ひとつずつ

私のアトピーの経緯とブドウ球菌が体中から消えるまでの経過を綴っていきます。

引っ越し等によりアトピーがさらに良くなった話

ご無沙汰しております。 ツイッターは健在ですが、ブログは約1年ぶりですね。 ここ最近、更にアトピーの調子がよくなり、今は胸以外の全ての部位にアトピーがないという状態にまで回復。薬も胸以外はつけていません。保湿もしていません。 一番驚いたのは肘…

ブドウ球菌との戦い

私は自分のアトピーが「かぶれ、掻きむしりによる黄色ブドウ球菌の増殖」と知ってからすぐにこのブドウ球菌を攻略できたかというとそうではありません。この「黄色ブドウ球菌」、なんとものすごく手ごわいやつでした。 始めの頃、とにかく敵は「菌」なのだか…

アトピービジネスと心の話

ステロイドを怖いものと認識すると、ほかの薬に頼ろうとするのは当たり前のことだと思います。ただし、非ステロイドの薬、クリームならなんでも安全と考えると私のように大変な目にあうこともあります。。 顏の脱ステロイドがあと一歩というときにSNSで出会…

皮膚科の先生が教えてくれた「薬の塗り方」

脱ステ当時は「ステロイドは塗ってはいけない」という所謂「脱ステ脳」だったので何か月もブドウ球菌を浸出液と信じて放置していました。あの時は毒だしの一環と信じきっていた結果、特に手はもう使えないくらい悲惨な状態になってしまいました。このままで…

苦労した「信頼のできる」皮膚科医探し②

※前回の続きです。 そんな私が再び標準治療の皮膚科に行った理由は「もうこのままでは日常生活を送れなくなるか自殺するしか手段がなくなる」程の重症になってしまったからです。その日通っていた脱ステ専門の皮膚科に診てもらいましたが、簡潔に一言「糖質…

苦労した「信頼のできる」皮膚科医探し①

アトピーを患者自身が民間療法で治そうとする例は珍しくないと思います。その理由の一つに皮膚科への不信感があると思います。確かに治してくれるかそうでないかも理由に入ると思いますがそれ以上に患者に寄り添ってくれるか、という「患者への対応」の部分…

私が「脱ステ信者」だった頃

アトピーの方で脱ステ治療に踏み込んだものの改善されないどころか悪化して、色々試しても皆みたいによくならない。その結果迷宮入りして、何か月もいろんなものを試してもうまくいかず、「もう自分は治らないのではないか」「死にたい」と思ってもなお「標…

自分はどんな時にアトピーが出たかを振り返る。②

※前回の記事の続きです。 脱ステを開始した当初は激しいリバウンドはあったものの顔を中心に見る見るうちによくなってきました。そして完治間近というときに某アトピービジネスの方と出会います。そして試供品としていただいた化粧水と保湿クリームをほっぺ…

自分はどんな時にアトピーが出たかを振り返る。①

※前回のアトピーの経過の記事の内容をさらに深掘りしている内容になりますので多少重複している文章もあります。 ある日ふと人生でどういうときにアトピーがでたかを振り返った時があります。この振り返りこそが私のアトピーの全ての根本原因に繋がりました…

私のアトピーが治るまでの経緯

※患部の写真をこの記事の最後に掲載します、痛々しい画像になるので苦手な方は文章を読んだらこのページを閉じていただければと思います。(画像の前に警告はします)今回は私のアトピーの経歴と治るまでの経緯を簡単に紹介しようとおもいます。なぜこのアト…

はじめに。

こんにちは、ちくと申します。幼少期からアトピー持ちの私が成人になった今かぶれにより顏のアトピーを爆発させたことから全身の根本治療を始めることにしました。2019年4月より脱ステと標準治療を繰り返して約1年。様々な情報を調べたり、皮膚科医を転々と…