ひとつずつ

私のアトピーの経緯とブドウ球菌が体中から消えるまでの経過を綴っていきます。

自分はどんな時にアトピーが出たかを振り返る。①

※前回のアトピーの経過の記事の内容をさらに深掘りしている内容になりますので多少重複している文章もあります。

ある日ふと人生でどういうときにアトピーがでたかを振り返った時があります。この振り返りこそが私のアトピーの全ての根本原因に繋がりました。

以下全てのアトピーの方々の為に赤裸々に書きますので多少過激な内容も含まれておりますが、ご覧いただけると参考になるかと思います。

私は幼少期からアトピーを発症していましたがこの時は赤くボコっと出る、いわゆる皆様が容易に想像できるような「通常のアトピーの湿疹」でした。

そこからアトピーは小学2年生ごろあたりから自然にでなくなりました。

高校生になったときに初めての彼氏ができました。その時(最後まですることはありませんが)そのような行為をする流れになって、乳首を舐められました。その帰り道、妙に乳首が痒くなり、何故か乳首から汁のようなものが出てくるようになりました。皮膚科にいくとアトピーという診断でした。その後十数年程乳首のアトピーに悩まされました。この時、ステロイドとプロペト(保湿剤)の混合したものを使用しておりましたが、一旦治ってもまた数日塗らないと再発していました。この日あたりから何故か腕のアトピーもひどくなります。
大学生になると、パン屋でバイトをするようになりました。
パンの陳列、レジ、スライス、トングとトレーを洗う、等「手」を使う作業が多くあり、食品を扱っているためとにかく「手を洗う」という行為を頻繁に行っていました。1年くらいたった頃、右手の親指を中心にアカギレや水疱のようなものができ始めました。
その時も皮膚科に行き、アトピーという診断、ステロイドと保湿剤の混合を処方されました。
しかし手のアトピーはバイトをやめた頃にハタと治りました。
そして成人になって仕事を始めますが、給料が足りなかったため、バイトも始めます。この時行っていたバイトは清掃(トイレ掃除)で、常にゴム手袋をし、終わったら念入りに手洗いうがいをしていました。
その半年後あたりにまたもや手のアトピーが再発します。
ゴム手袋を外すと手が汁まみれに。

また皮膚科に通うようになり、もちろんアトピーという診断、おなじような薬を処方されました。

そして一昨年の春、瞼の上がかゆくなり、その時常備していた薬を瞼になんとなく使用すると瞼から汁が出るようになりました。
急いで皮膚科に行くと「かぶれているね」といわれ、瞼用の薬を処方してもらいました。その汁はすぐに治りました。
そして去年の春あたりに「今まで全く保湿をしてこなかったから保湿をしよう!」と思い立ち、色んな保湿剤を試すものの、合うものがなく、そのたびに肌が荒れてはステロイドを使用していました。
これを1か月ほど繰り返したある時、顔が真っ赤になり。ステロイドをつけても治らなくなりました。
これが脱ステのきっかけとなり、私の頭には「ステロイドは悪だ」とインプットされます。
次の記事で続きを書きます。