ひとつずつ

私のアトピーの経緯とブドウ球菌が体中から消えるまでの経過を綴っていきます。

私のアトピーが治るまでの経緯

f:id:chi_ku_1064:20200605143752j:plain

※患部の写真をこの記事の最後に掲載します、痛々しい画像になるので苦手な方は文章を読んだらこのページを閉じていただければと思います。(画像の前に警告はします)
今回は私のアトピーの経歴と治るまでの経緯を簡単に紹介しようとおもいます。
なぜこのアトピーになったの?処置の方法は?など様々な疑問が出てくるかと思いますが詳しくは別の記事でピックアップしていきたいと思います(とんでもない長文になってしまうので)。

私のアトピーは幼少期から発症しましたが、小学2年生頃には気づいたら治っていました。
その後、高校生のころから乳首のアトピーに悩み始め、大学生の頃には手のアトピーに悩み始めました。
ステロイドはひどいときに少しだけ使用していました、日常生活を普通に送れるレベルだったのであまり気にしていませんでした。
そして一昨年には顔のアトピーに悩み始めました。
ステロイドは使用していましたが、なかなか良くならず、去年の春顔の赤みが最高潮に達した為、ネットでアトピーに関する様々な治療法を調べ始めました。その時にたまたま見つけた「酒さ様皮膚炎」の写真が自分と類似していたことからその原因を調べました。すると酒さの原因の一つにステロイドの使い過ぎによる依存とありました。その後ステロイドの副作用についてかかれたサイト等を調べてステロイドに対する恐怖を抱きます。そしてアトピーの患者が実戦しているという「脱ステ」というものに出会い脱ステを開始します(この時よせばよかったのですが一気に全身の脱ステに踏み切りました)。何も知らないままの一人での民間治療(今考えてみると本当に危険だったし完治まで結局遠回りだった為絶対に真似しないでください)、激しいリバウンドに約3週間耐えて、奇跡的に顔のアトピーはほっぺ以外は落ち着きました。
そんな時、某アトピービジネスの方に勧められた化粧水と乳液を風呂上りにほっぺのみ使用します。
するとその瞬間、治りかけていたほっぺの皮膚がはがれ、脱ステの時よりもひどい炎症になり、これが3カ月(6月から8月末まで)続きます。
ある時母が顔に使っていたステロイドをたまらず使用。4日でなおりました。
が、ある時にまた再発します。
11月頃、手のアトピーが限界になり脱ステ医に相談するも、これは脱ステの症状だの一点張りだったのですが、半年脱ステしているのにまだ出るのかというところに疑問を感じ、限界になり、標準治療のお医者さんで治してもらいます。
その時に処方されたのは抗生剤とステロイド(殺菌作用のある軟膏の混合)でした。そして処置室に連れていかれ、包帯でぐるぐる巻きにさせられました。
しかしなぜか手はその後再発することがありませんでした。
その後しばらくして足のアトピーが日を追うごとにどんどん肥大化してきました。
すすめられた化粧水、非ステロイドの軟膏、食事等、様々なことに挑戦しますが、一行に良くならず、ストレスで生理も2カ月止まりました。
今年の4月にたまらず以前手を治してくれた皮膚科医を受診します。
手の時と同じ薬を処方されました。
あの時は偶然かと思っていたのですが足も結局あっさりと治って再発しませんでした。
私はふと自分がどんな時に炎症がでていたのか、かゆみが出ていたのかを幼いころから振り返ってみました。すると全てに共通していることが一つだけありました。
それは「外部刺激」です。
これについてはまた次の記事で説明していきます。

 

ここから一気に攻略した私は今では薬を使わずに綺麗な皮膚を保つことができています(色素沈着は多少ありますが)。

 

※以下、患部の比較画像を載せますので苦手な方は記事を閉じてください。

 

 

 

 

 

手のアトピー 

f:id:chi_ku_1064:20200605143415j:plain

 

足のアトピー 

f:id:chi_ku_1064:20200605144753j:plain

こうしてみるとよく耐えたな、、と我ながら褒めてしまうほどに悲惨な患部でしたね。

でもこんな患部でも治ったので皮膚は必ず再生されるということですね。